高専生にとっての大イベント、「高専プロコン」の季節がやってきた。記者が初めて目にした高専プロコンは、ドラマとロマンが詰まったアミューズメントパークだった。
●高専生の夢の舞台、「ロボコン」と「プロコン」
高等専門学校、略して「高専」に通う学生にとって、「全国高等専門学校ロボットコンテスト」(高専ロボコン)と「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」(高専プロコン)が2大情報処理技術系コンテストであることに異論を挟む方は多くない。
どちらの知名度が高いかといえば、高専ロボコンに軍配が上がるかもしれない。高等専門学校連合会、NHK、NHKエンタープライズが主催していることもあり、NHKで放送されることがその大きな理由だが、それ以外でも、2003年には高専ロボコンを題材にした映画「ロボコン」が公開。
お買い物は楽天で^^長澤まさみの初主演映画でもある同作品を見て高専ロボコンを知った方もおられるだろう。
ハードウェア(マシン)が大きな比重を占める高専ロボコンと好対照なのがソフトウェアが大きな比重を占める高専プロコンだ。といっても、両者の違いは近年、やや希薄化しつつある。高専ロボコンにおいてもソフトウェアは欠かせないものであることは言うまでもないが、高専プロコンにおいても近年、ハードウェア(言い換えるならセンサなどのデバイス群など)を用いたものが多くなってきている。また、放送されることを前提とし、幾分ショーの要素を含む高専ロボコンに対抗するように、高専プロコンもある時期からショー的な要素が強い競技部門を設けている...
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